「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」(1966)
南の島で逢うゴジラは女性に優しく、悪人に厳しかった
ゴジラシリーズ7作品目です。
ゴジラがだんだん可愛くなっていきます・・・。
5作品目の
「三大怪獣 地球最大の決戦」あたりからその傾向がありますが、この作品では特に顕著です。
もう、人間に憎悪を燃やす存在ではありません。
「時々暴れる迷惑な奴だけれど、なんだか憎めない」
ヤンキーです。
そんなゴジラが愛せそうならば、この作品や今後のシリーズも楽しく見ることができると思います。
余談ですが、漁師の弟・良太役の俳優さんが渡辺徹なのですが、ラガー刑事(郁恵ちゃんのダンナ)とは別人のようです。
怪獣
ゴジラ・
エビラ・
モスラ
スタッフ
製作/田中友幸 監督/福田純 脚本/関沢新一 音楽/佐藤勝 特技監督/円谷英二
キャスト
宝田明 水野久美 砂塚秀夫 当銀長太郎 伊吹徹 平田昭彦 田崎潤 ペア・バンビ
主な舞台
南の島(??赤イ竹の秘密基地)・インファント島