「ゴジラ対ヘドラ」(1971)
異色!怪奇!ストロンチウム!ホラー!
昭和シリーズ11作品目です。
ヘドラ。ヘドロの怪獣です。どろどろです。
マイナーな怪獣の割りに知名度が高いのは、ゴジラシリーズの中でもかなりの異色作だからでしょうか。
以前トリビアの泉で紹介された「ゴジラが空を飛んだことがある」は、
この作品で見ることができます。
第一作のテーマが「反核」なら、この作品は「自然破壊」の問題提起がテーマです。
この頃のゴジラは子供向けのものが多くなっていたので、突然のこの恐怖映画テイストと、メッセージ性の強さはインパクトが強かったことだと思います。
かなり衝撃的な展開が用意されていますし、見ていて飽きることが無いでしょう。
昼ドラとは一味違ったどろどろ感です。
怪獣
ゴジラ・
ヘドラ
スタッフ
製作/田中友幸 監督/坂野義光 脚本/馬淵薫・坂野義光 音楽/真鍋理一郎 特殊技術/中野昭慶
キャスト
山内明 柴本俊夫 川瀬裕之 吉田義男 麻里圭子 木村俊恵
主な舞台
駿河湾・田子の浦・富士市・富士山麓