キングコング
<特徴>
南の島ファロ島に生息し、「巨大な魔神」と呼ばれる。
基本的には、巨大なゴリラ。
電気に対して強く、100万ボルトの電流を浴びてからは、帯電体質に。
<ストーリー>
ソロモン諸島のブーゲンビルから南へ100キロの島・ファロ島に住む、キングコング。
島に出現した大ダコを、キングコングは追い払う。
その後、赤い汁と島民の歌によって、眠りにつく。
眠ったところを日本のTTVとパシフィック製薬に捕獲され、船で日本まで運ばれる。
しかし、海上で眠りから覚めたキングコングは暴れだす。
TNTを爆破されるが、問題なし。
自由になったキングコングは、本能でゴジラを察知。
那須へ向かっていたゴジラの元へ進行を開始。
千葉東海岸から上陸する。
那須高原でゴジラと対峙。
しかし、熱線に驚いたキングコングは戦意喪失。
逃走する。
霞ヶ浦から松戸へ。
自衛隊の「100万ボルト計画」による電線を突破。
これにより帯電体質となる。
東京で電車を鷲づかみにしたキングコングは、電車の中にいた桜井ふみ子に興味を示す。
ふみ子を掴んだまま、国会議事堂へ。
人命がかかっているため、手が出せない自衛隊は、ファロ島の歌と赤い実による睡眠薬で
キングコングを眠らせる。
ふみ子を救出後、キングコングはゴジラと戦わせるため、富士山麓へヘリで輸送される。
ゴジラと再び対峙することになった、キングコング。
体術や岩投げで戦うキングコングだが、ゴジラにはかなわず、倒れる。
しかし、そこに落雷が。
雷のショックで、キングコングはパワーアップする。
手からスタンガンのような攻撃を体得したキングコング。
一本背負い、ジャイアントスイングを駆使し、ゴジラを圧倒。
もつれ合いの末、熱海城を破壊。
そのまま2匹は、海へ転落。
南方海上へ泳いでいく、キングコングが確認された。