「ゴジラVSビオランテ」(1989)
ぎゅうぎゅうに詰まった盛りだくさんのストーリー!
数あるゴジラ映画の中でも「ゴジラVSビオランテ」が最も好きです。
バイオテクノロジーにより生み出された、バラの怪獣ビオランテ。
そのビオランテを生み出すため、禁断の手を使ってしまった博士。
G細胞をめぐり暗躍する組織。
様々な対策を繰り出し、ゴジラを撃退しようと奮闘する自衛隊。
たくさんの要素が詰め込まれ、次から次へとストーリーが展開します。
中でもイチオシなのは、権藤一佐がゴジラに対してロケット弾を打ち込むシーン。
これがスゴクかっこいいのです!
権藤一佐、あなたは男の中の男だよ。
機会があったらぜひ見てみてください。
あと、この作品の特記事項として、音楽の担当がドラクエで有名なすぎやまこういち先生なのです。
伊福部先生のものとはまた一味違った音楽が、展開のめまぐるしいこの作品にうまくマッチして、盛り立てています。
サウンドトラックがなかなか見つからないのが残念。
ピックアップ!
「夢の中へ」が流れるので、たぶん斉藤由貴だと思います。声だけこっそり出演。
怪獣
ゴジラ・
ビオランテ
スタッフ
製作/田中友幸 監督・脚本/大森一樹 原案/小林晋一郎 音楽/すぎやまこういち 特技監督/川北紘一
キャスト
三田村邦彦 田中好子 高嶋政伸 小高恵美 沢口靖子 永島敏行 久我美子 高橋幸治
金田龍之介 上田耕一 豊原功補 峰岸徹
主な舞台
新宿・サラジア共和国・大島三原山・神奈川県芦ノ湖・小田原・浦賀水道・大阪・福井県若狭