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デストロイア


平成シリーズのゴジラ、最後の敵です。
最後だけあって、ラストシーンの主役はゴジラ。
そのせいか結構雑な扱いにされてしまう悲しい怪獣です。
本来なら、とんでもない強敵のはずなのですが…。


「ゴジラVSデストロイア」(1995)

<特徴>
地球に酸素の無かった時代、25億年前の先カンブリア紀の微生物が、
40年前にゴジラを抹殺したオキシジェンデストロイヤーによって無酸素状態になり復活。
外気に触れて異常進化した。

微生物から複数の個体が急成長。
2m〜3mの姿に。

最終的には複数の個体は合体。
変形を遂げて、ゴジラを上回る巨体となる。

演出や造形に、映画「エイリアン」を思わせるシーンあり。

二酸化炭素によって大きな変化を起こす性質があり、火器攻撃をすると巨大化する。
反面、低温攻撃には一定の効果がある。

ゴジラを葬った化学兵器、オキシジェンデストロイヤーに匹敵する
ミクロオキシゲン分子を吐くという、恐ろしい怪獣。

<ストーリー>
東京湾海底トンネル建設現場から採取した土から生物反応が検出される。
国立物理化学研究所から抜け出した微生物は、しながわ水族館で魚を補食。

2〜3mほどの大きさに成長した、複数の個体が臨海副都心(現在のお台場?)
プレミアムビルに出現。
特殊部隊(警察組織)と交戦。
部隊に大きな打撃を与える。

その後、再び臨海副都心にて自衛隊の冷凍兵器と対決。
冷凍兵器は大きな成果を上げるが、追い詰められた怪物達は一カ所に集結。
合体し巨大化し、飛行能力を得る。
吐き出すミクロオキシゲン分子もオキシジェンデストロイヤーに匹敵する威力。
デストロイアとなる。

Gフォースと自衛隊は、ゴジラのメルトダウンを食い止めるため、
デストロイアとゴジラを戦わせる作戦に。
超能力により誘導されたゴジラジュニアが、デストロイアと羽田で対決。
デストロイアにエネルギーを吸収され、ミクロオキシゲン分子を注入されるも、
ゴジラジュニアは放射熱線で応戦。
炎に包まれたデストロイアは更なる変貌を遂げ、最終形態へ。

ゴジラが駆けつけるが、デストロイアはゴジラジュニアを抱えたまま臨海副都心へ飛び去る。
上空からゴジラジュニアを落とし、国際展示場に叩きつける。
更なる攻撃で、ゴジラジュニアを撃破。

ゴジラとデストロイアの決戦へ。
飛行能力と、ツノをビームサーベルのように使用する攻撃で戦うデストロイアだが、
今のゴジラの敵ではなかった。
放射熱線の威力に圧倒される。
分裂し複数個体で戦うが、撃破される。

最後は再び合体して対峙するが、自衛隊の冷凍メーサーに打ち落とされ、
ゴジラの放射熱線で粉砕される。



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※怪獣紹介のページはネタバレを含みます。

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