バラゴン
「地底怪獣」の異名を持ちます。
ゴジラ映画では、ほとんど出番がありませんが、
地底に潜る特性から、新世紀シリーズで思わぬ登場を果たします。
<特徴>
〜デジタルパンフレットより〜
体長 20m
体重 25000t
<ストーリー>
20世紀終わりの物語。
国連科学委員会により、小笠原諸島周辺に怪獣ランドを設立。
ゴジラ達怪獣は、人間の管理下にあった。
しかしある日、謎の黄色いガスが発生。
怪獣達は、突如世界各地に出現し、都市を襲い始める。
ちなみに、バラゴンがどこに出現したかは不明。
(ニュースではパリに出現したと放送されるが、映像を見る限り、ゴロザウルス)
これは、小惑星帯からやって来た、キラアク星人の仕業だった。
怪獣操縦装置により、操作された怪獣たち。
戦況が激化するなか、日本の天城でバラゴンが確認される。
これは、キラアク星人が、密かに伊豆の地下に作った
基地を守らせるためだと、考えられる。
高度な科学技術を持つキラアク星人に、苦戦を強いられた防衛軍だったが、
最終的に、怪獣達のコントロールを奪取。
キラアク星人に総攻撃をかけるため、基地のある富士山麓へ、
10匹の怪獣を集結させた。
対するキラアク星人は、キングギドラを呼び寄せる。
キングギドラは強大な敵だが、10対1では結果は明白。
バラゴンは…
…特に、活躍のシーンなし。
キングギドラは、10大怪獣の前に倒れたのだった。
<特徴>
体長は30mほどで、表皮は赤く、四足歩行。
モスラ・ギドラ同様、日本の古代王朝に退治され、祭られた聖獣の一匹。
狛犬の基になったとされる(この映画の中での話ですが)。
犬ではないが、ゴジラの前哨戦相手で、完全な噛ませ犬的存在。
タイトルに名前を入れてもらえないのが、悲しい。
<ストーリー>
新潟県和泉村の妙高山に眠っていたが、石像が壊されたことで目覚める。
大田切トンネルを崩落させる。
地底を移動し、山梨へ。
本栖警察署にて、地上に姿を現す。
御殿場市東田中を経由。
静岡県焼津港にゴジラ出現。
上陸した後、清水市を北上し、富士市にも被害を及ぼす。
箱根へ。
バラゴンも箱根へ。
大涌谷にて、決戦。
地中に潜り、ゴジラを翻弄するバラゴン。
体当たり、噛みつきで戦うが、体格差は歴然。
相手にならず、熱線に焼かれる。