「怪獣総進撃」(1968)
登場怪獣11匹!昭和中期の総決算作品!
昭和シリーズ9作品目です。
1968年の作品ですが、物語の設定は20世紀の終わり。
近未来にして、現在から見れば過去。
昭和シリーズの作品群は、はっきりとはしないものの、緩やかに繋がりのあるストーリーが続いていました。
しかしそんな中、突然、時代の違う「怪獣総進撃」は少し趣向の違う映画です。
ついでに11匹の怪獣が登場するというお祭り的な作品で、昭和シリーズ中盤の総まとめのような作品でもあります。
映画自体は宇宙人との対決あり、宇宙探検あり、
11匹もいるせいで、
名前も読み上げられない怪獣あり、の
しっかりした(?)娯楽作品に仕上がっています。
怪獣好きにはたまらない一品です。
ピックアップ!
ゴジラがニューヨークに出没!20世紀の終わりの設定だし、ハリウッド版を思い出さずにはいられません・・・。
怪獣
ゴジラ・
モスラ・
ラドン・
キングギドラ・
ミニラ・
アンギラス・
バラン・
マンダ・
バラゴン・
ゴロザウルス・
クモンガ
スタッフ
製作/田中友幸 監督/本多猪四郎 脚本/馬淵薫・本多猪四郎 音楽/伊福部昭 特技監督/有川貞昌
キャスト
久保明 小林夕岐子 愛京子 佐原健二 土屋嘉男 伊藤久哉 黒部進 アンドリュー・ヒューズ 桐野洋雄 田島義文 田崎潤
主な舞台
月・モスクワ・パリ・ニューヨーク・東京・伊豆・富士山麓