ミニラ
あんまり似ていませんね…。
本当にゴジラと親子なのか、判明することはなく、謎が多いです。
<特徴>
卵の状態でも電波を発し、ゴジラに居場所を伝えることが出来る。
孵化して間もない状態から、放射熱線を吐くことに成功するなど、意外と優秀。
島に住むサエコになつき、好奇心旺盛な様子。
黄色い木の実を食べる。草食?
<ストーリー>
ゾルゲル島で、卵の状態で発見される。
しかし、カマキラス3匹にみつかってしまい、孵化した直後からいじめられる。
ゴジラが助けに駆けつける。
カマキラス2匹を始末し、1匹は逃走。
サエコに木の実をもらった後、ゴジラに連れられて赤い熱い沼に住み着く。
休息中も、ゴジラの尾にじゃれるミニラ。
再びサエコに木の実をもらう。
完全になついている。
ゴジラにスパルタ式の特訓を受ける。
輪の形の放射熱線を打つのがやっとだったが、時たまちゃんとした熱線を
吐けるようになる。
カマキラスに襲われるサエコに呼ばれ、ミニラが登場。
ミニラはカマキラスと戦うことになるが、かなわない。
また、この戦いが元で、クモンガを起こしてしまう結果に。
ゴジラが助けに来て、カマキラスは逃走。
サエコと真城が海岸で実験装置の準備をしていると、ミニラが登場。
しかし、かまってもらえないので森に戻る。
そこで、クモンガに遭遇してしまう。
糸で身動きが出来なくなってしまうミニラ。
あとから登場したカマキラスも、クモンガの毒針で絶命。
ミニラ、大ピンチ。
電波でSOSを発信し、ゴジラを呼び寄せる。
糸に苦戦しながらも、ゴジラはクモンガを倒す。
最後は、ミニラも熱線で攻撃。
楠見博士の気象実験が成功し、ゾルゲル島に雪が降る。
気温が急激に下がり、ミニラは身動きがとれなくなる。
ゴジラとミニラは、寄り添うように冬眠へ。
<ストーリー>
20世紀終わりの物語。
国連科学委員会により、小笠原諸島周辺に怪獣ランドを設立。
ミニラも、ゴジラ達と共に、人間の管理下にあった。
しかしある日、謎の黄色いガスが発生。
怪獣達は、突如世界各地に出現し、都市を襲い始める。
これは、小惑星帯からやって来た、キラアク星人の仕業だった。
高度な科学技術を持つキラアク星人に、苦戦を強いられた防衛軍だったが、
最終的に、怪獣達のコントロールを奪取。
キラアク星人に総攻撃をかけるため、基地のある富士山麓へ、
ミニラを含む、10匹の怪獣を集結させた。
対するキラアク星人は、キングギドラを呼び寄せる。
キングギドラは強大な敵だが、10対1では結果は明白。
ミニラは遠くから、ドーナツ状の放射熱線で、キングギドラを攻撃。
キングギドラは、10大怪獣の前に倒れたのだった。
<特徴>
この映画では、怪獣は三木一郎君の夢の中にしか登場しない。
そのため、ミニラも夢の中の存在。
一郎君と同じくらいの背丈で登場し、人間の言葉で語りかける。
いじめられっ子の一郎君が、ミニラを自分の姿と重ね合わせている。
<ストーリー>
夢の中で一郎君は怪獣島に到着。
ゴジラの活躍を見た後、一郎君は穴に落ちてしまう。
それを人間サイズのミニラが救出。
一郎君と仲良くなる。
そこにガバラが出現。
ミニラはガバラが強いから戦ったことがないと言う。
そこで一郎君は起こされて、夢から覚める。
食事の後、再び眠りに落ちる一郎君。
ミニラと再会し、ゴジラがエビラやクモンガと戦う姿を観戦。
クモンガ相手には、少しだけミニラも参加。
しかし、熱線はクモンガに通じない。
その後、ミニラと一郎君は、ガバラに遭遇。
ミニラは巨大化し、ガバラに対決を挑む。
しかし、熱線がうまく出せず、完敗。
逃走する。
戦闘機を撃墜したゴジラは、ミニラを呼び寄せ熱線の特訓。
(「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」の映像使い回し)
しかしここで、一郎君は現実世界で銀行強盗に誘拐されてしまい、目を覚ますことに。
監禁されてピンチの中、再び夢の中へ向かう、神経の太い一郎君。
ミニラとガバラが決闘している所へ。
手から電流を流すガバラに苦戦するミニラ。
しかし、一郎君の助けもあり、熱線で一矢報いる。
それでもかなわない、ミニラだったが、ゴジラが逃げることを許さない。
ゴジラが熱線で応戦してくれるものの、やはり耐えきれないミニラは逃走してしまう。
そこで一郎君と策を練り、ミニラは崖から飛び降りて、シーソーの要領でガバラを吹き飛ばす。
最後はゴジラとミニラの共闘で、ガバラを撃退。
一郎君も夢の中のミニラを見習って、強盗犯に立ち向かう。
犯人逮捕に大活躍で、めでたしめでたし。
<特殊>
人間サイズで登場。
途中での巨大化は、「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」のオマージュ?
<ストーリー>
富士山中で、猟師の左門と孫の健太に発見されたミニラ。
銃を見て怯える。
X星人の侵略により世界情勢が悪化する中、ミニラは左門、健太に連れられて、
軽トラでゴジラの元へ向かう。
X星人の刺客を、次々と倒しながら、東京へ向かうゴジラ。
しかし、進行途中の建造物への破壊行為も容赦がない。
ゴジラは地球人への憎悪も忘れていなかった。
そんなゴジラを、ミニラは左門、健太と遠巻きに見つめる。
ミニラは、突然ゴジラの戦いを目前で見たがる。
富士山麓でアンギラス、ラドン、キングシーサーと戦うゴジラを見て興奮するミニラ。
突然巨大化!
その後、ゴジラはカイザーギドラとの戦いに勝利。
X星人、怪獣達との戦いは終わったかに見えた。
しかし、ゴジラは地球防衛軍に対する恨みも消えていなかった。
一触即発の雰囲気の中、ミニラと左門、健太が駆けつける。
ゴジラを説得したミニラは、共に海へ。